近藤産婦人科医院 〒617-0823 京都府長岡京市長岡2丁目2−32 TEL:075-953-2000

中期中絶とは

中期中絶とは

中期中絶手術とは?

妊娠12週以降に中絶手術を受ける場合には、「中期中絶手術」を行います。当院では手術当日が18週0日未満の手術に対応しています。
胎児がある程度成長しているため、初期中絶手術で用いられる方法(吸引法・掻把法)ではなく、人工的に陣痛を起こし、流産させ、妊娠を中断する方法をとります。
通常の出産と同じような痛み・母体への負担があります。これらは、妊娠中期の期間中であっても、時間が過ぎれば過ぎるほど大きくなります。
子宮口を拡大させる準備のために時間がかかりますので、ほとんどの場合2泊3日の入院、場合によっては3泊4日の入院が必要となります。

心身への負担が大きい手術・手続き

人工的に陣痛を起こして流産させるため、中期中絶手術に伴う痛み・母体への負担は、通常の出産と同程度です。ほとんど痛みなく終えることのできる初期中絶手術とは大きく異なります。
ですので、もう妊娠中期に突入してしまったから、と行動を後回しにするのではなく、今すぐ産婦人科を受診され、医師とともにできるだけ早い段階で手術が受けられる体制を整えられることを、強くお勧めします。
また、中期中絶手術による中絶は、法律的に「人工死産」と位置付けされます。埋葬許可証の取得、埋葬、死産届の提出が義務付けられ、これらは心身の大きな負担となります。
京都府長岡京市の近藤産婦人科医院では、ご不安な状態でいらっしゃる方に対して、しっかりとお話しをお伺いし、考えられる選択肢の内容を中立的な立場でお伝えします。その上で患者様が下された決断が、迅速に行動へと移されるよう、あたたかくサポートいたします。

中期の中絶手術が受けられるのはいつまで?

中期の中絶手術が受けられるのはいつまで?中期中絶手術は、妊娠12週1日目から、妊娠21週6日までに行われる中絶手術を指します。
これ以降は、母体保護法により、中絶手術を行うことはできません(※)。
当院では手術当日が18週0日未満の手術に対応しています。
ただ、妊娠中期(妊娠12週1日目~妊娠21週6日目)であっても、例えば妊娠12週目と21週目で中絶手術を行うのであれば、母体への影響の大きさには差があります。もう妊娠中期に突入してしまったからと受診を先延ばしにするのではなく、今すぐにでも産婦人科に相談し、同意書の準備、手術日の決定と行動していくことが、母体への影響の軽減につながります。

※例外として、何らかの原因により、母体の生命の危機が迫っており、胎児を無事に取り出す方法がないと判断されたときには、妊娠22週以降であっても、医療行為として妊娠を中断させ、死産(自然死産)とすることがあります。

中期の中絶手術の方法は?

中期中絶手術では、掻把法・吸引法を行うことはできません。人工的に陣痛を起こし、流産させ、妊娠を中断させます。
まず、器具により頸管(子宮と膣の間にある通り道)を拡張し、棒状の「ラミナリア」(水を含むと膨張する素材)を挿入し、さらに少しずつ子宮口を広げていきます。この処置を、前日までに複数回行い(入院後と、夕方から夜の通常2回)子宮の頸管部を拡げる作用と、軟らかくする作用があり、陣痛が起き、胎児が娩出されやすくなります。
十分に頸管が拡張していることを確認した上で、陣痛を促進する膣坐薬を膣内へと挿入します。その後、数時間ごとに再挿入を重ねながら陣痛を待ちます。娩出後、必要に応じた処置を施し、経過観察を続け、翌日に問題が無ければ退院になります。
通常は入院の2日目に娩出される方が多いです。2泊3日の入院です。
陣痛がなかなか起こらず、2日かけて膣座薬を入れないと娩出しない方もおられます。その場合には3泊4日の入院になります。

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